アスベストの危険性について
アスベストは、これまでさまざまな建造物に使用されてきた建設材料ですが、危険性が問題視され現在は使用が禁止されています。
しかし、古い建物にはアスベストが使用されているものもあるので、注意しなければなりません。
今回は、アスベストの危険性について解説します。
▼アスベストの危険性
アスベストは小さな繊維であり、体内に入ってしまうと簡単には排出できません。
体に入ったアスベストが原因で、さまざまな病気を発症する危険性があります。
▼アスベストが原因で発症する病気
■アスベスト肺
アスベストの粉じんを吸い込むと、アスベスト肺になる危険性があります。
肺が線維化して硬くなる「じん肺」の一種で、建物の解体を行う労働者がかかりやすい病気です。
潜伏期間が15~20年程度と非常に長く、10年以上アスベストの粉じんを浴び続けると発症リスクが高くなります。
■肺がん
アスベストは、肺がんの原因になると考えられています。
アスベストが肺に物理的な刺激を与え、肺がんを発症すると言われています。
■びまん性胸膜肥厚
高濃度のアスベストを吸い込むと、びまん性胸膜肥厚を発症しやすいです。
びまん性胸膜肥厚は胸膜が炎症を起こし肥厚する疾患で、呼吸機能の低下・胸痛などの症状が現れます。
▼まとめ
アスベストは、アスベスト肺・肺がん・びまん性胸膜肥厚など、さまざまな病気の原因になると言われています。
危険性の高いため、アスベストが使われていそうな建物で作業を行う際は、十分な注意が必要です。
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